誰にだって話を聴いて貰いたい時くらいあるものです。そうしたなかでも次の様な状況にある方は、特に対話を必要とされているのかも知れません。また、抱えておられる感情や想いにも、特別なものがあるでしょう。それぞれのケースについて、対話がもたらす心の癒しをご紹介します。
孤独のなかにいる方へ
不意の寂しさに襲われる……そんな瞬間は誰にだってあります。あるいは、人と接する事の少ない生活のなかで、孤独感を感じる場合もあるでしょう。また、誰にも判って貰えない、自分は誰とも違う、と云った孤独感もあります。そんな心が、暖かな対話に救われる事もあります。→
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心配事のある方へ
日常を営むなかで、人はあれやこれや様々な心配を抱えるものです。仕事のこと、健康のこと、相手の気持ち、……etc. 心配事を胸に抱えるとき、気持ちは重くなりがちです。簡単には解決のつかない心配事。それを誰かに話し、理解され、整理される事で心が軽くなる事もあります。→
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苦しい悩みのある方へ
悩みと云うのは実に様々です。誰がみても悩み事と思えるものもあれば、端からみれば些細な事柄であってもその人には大問題と云う事もあります。また、助言で簡単に解決する悩みは、実は少ないものです。自分自身で腑に落ちた解決に至る為に対話が大きな役割を果たします。→
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自分の感情が苦しい方へ
やり場のない怒り、失った哀しみ、切ない想い、あるいは憎しみや罪悪感……etc.自分の感情でありながら、そんな逃れられない感情に苦しむ時があります。解放されるには、それらを整理し、受け入れ、適切なものに変容させて行く過程が必要です。対話はその手助けとなるでしょう。→
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対人関係に悩む方へ
人の悩みや苦しみは、その多くが人間関係に起因しています。属している組織に馴染めない、家族や愛すべき人を大切に思えない、自分は特別だ、どうしても苦手な相手がいてつらい……etc.対話は取り巻く関係性を客観的に捉え直し、対処可能なものに変えるのに役立ちます。→
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過去の経験がつらい方へ
思い出したくもない、考えたくもない経験、また、犯してしまった恥ずべき行為、そんな記憶や感情につきまとわれ、つらい思いをする事があります。けれど、過去は変える事は出来ません。対話を通じ、当時の感情を噛み砕き、整理し、自然な形で自分のなかに収める事も大切です。→
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生きづらさを感じる方へ
明確な問題がある訳ではない。けれど、云い様のない生きづらさを感じる。この世界に違和感がある、自分の場所ではないと感じる、 自分は特殊なんだ……etc. 対話には、自分を客観的に見られるという効能もあります。相対化してみることで、少しでも今が生き易くなれば……。→
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不安に苛まれている方へ
そもそも不安とは漠然としたものです。ハッキリと対象があればそれは恐怖です。「~~出来るだろうか」 と云う場合でさえ、どこか曖昧で気持ちの悪い心模様です。そして、得てしてそれには根拠がありません。対話を通じ、現実を整理してみる事も、不安を和らげるのに有効です。→
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