話し相手とカウンセリングの「Lamplight相談室」公式ブログ

話すことには心を癒す力が宿ります。あなたの大切な話し相手となり、どんなお話も聴かせて頂きます。誰にも話せないホントの気持ち。でも、ここでなら大丈夫。あなたの心が少しでも軽くなりますように。~話し相手からカウンセリングまで~

タグ:グルメ


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阪神神戸高速線の高速神戸の改札を出ると、時間によるが、日に3度は長い行列を見ることになる。知る人は知るがそうでなない通行人たちは閉まったシャッターの前にできるその行列を不審げに眺めつつ通り過ぎていく。話し相手_20170211_2やがてそのシャッターがあがれば行列をなす人々の目的を知ることになるのだが、それは地元の人々には知れ渡った「春夏秋冬」と云う〝食パン屋〟の開店を待つ行列なのだった。

と云って、店が開いている時間は決して長くない。話し相手_20170211_3本店から日に3度だけ運ばれてくる焼きたての食パンは、開店前にできた行列が消えるころには見事に売り切れてしまうからである。この「春夏秋冬」、パン屋ではない。〝食パン屋〟なのだ。もちろんドーナッツなども売られてはいるが、メインは食パン。しかも生地は1種類。品揃えは、パン・ド・ミー「(山)スライス」「(角)スライス」「(山)スライスなし」「(角)スライスなし」の4種類があるだけだ。話し相手_20170211_4ちなみに、冒頭の画像はパン・ド・ミー「(山)スライス」である。売り切れてしまえば、次の配送時間まで、店のシャッターは降りてしまう。

いったい何がそこまで人々を魅了するのだろうか。閉まったシャッターの前に並ぶ長蛇の列を見れば、話し相手_20160211_5そう思わずにはいられない。並びました……買いました……。そこまでして、と思うだろうが、だが「これは!」食してみればそう唸らずにはいられない。焼いて尚しっとりとした食感。柔らかくてもちもちの弾力。ほんのりとした甘さ。別格、まさに〝べっぴん〟である。パリッとした食感が好みな方がどう評価するのか興味のあるところであるが、既に僕はリピーターになってしまっている。たかが食パンと侮ることなかれ。是非一度、試してみてはどうだろうか?


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奈良県天理市で研修を受けた帰り道。なにせ800名以上が参加した全国大会でもあり、駅から宿舎までは送迎バスが随時運行したのだが、すみやかにバスに乗れるはずもなく……。と云うわけで、天理駅までは徒歩で行くことにした。まあ、歩いて20分程とのことだったので、気楽なものである。天理大学の敷地を抜け、天理教の神殿の脇を少し行けば、すぐに教えられたアーケードが見えてきた。本通り商店街と云うらしい。地元の人に聞けば、昔に比べれば、これでも寂れてきたと云うが、いやいや、なかなかどうして立派なものである。この商店街をぬければ天理駅と云うことで判り易くもある。

やはり神具・装束店が立ち並んでいるのが眼を引くが、奈良漬店も負けてはいない。雰囲気の良い喫茶店もいくつか点在している。「ふむふむ」 と感心しながら歩きつつも、昼食時、ここはやはりご当地の旨いものでも食べて帰るべきだろう。と、眼に入ってきたのは 「天理スタミナラーメン」 の看板である。聞き覚えがある。なるほど宿舎の土産物売場に並んでいたのは、これの自宅で作る版だったのだ。手頃でもあるし、と入店したみた。

本来的には看板メニューである 「天理スタミナラーメン」 を頼むべきところなのだろうが、奈良は盆地のせいか如何せん非常に蒸し暑い。と云うわけで、つけ麺を頼んでしまった。が、結論として云えば、これは秀逸と云わざるを得ない。20160920_2まず違和感を覚えたのは麺の太さだ。中太麺が主流の昨今のつけ麺からすればいかにも細い。博多豚骨ラーメンの麺よりわずかに太い程度なのである。つけ汁は豚骨。

ラーメンならともかく、つけ麺でこれはどうなんだろう? と云った疑問は、しかし、あっさり裏切られた。やや硬めに仕上がった麺が逆に良くスープに絡み実に美味である。おまけにチャーシューも煮卵も絶品。おそらくは、かなり濃い目の豚骨スープと硬めの麺とのとマッチングが絶妙で、つけ麺として成功しているのだろう。チェーン店でもあり、これは戻ってから、もう一度食べたいと思わせる。何気なく入った店だが思わぬ発見となった。ちなみに、 「天理スタミナラーメン」 はこんな感じである。


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