話し相手_20170224_1

所属しているある団体の「山歩きのグループ」からのお誘いで、今日は気分転換に山歩きを、と云うことで、阪急芦屋川から六甲の山並みへ。あまり天候に恵まれた訳ではなかったものの、それでも時には木漏れ日を楽しみながら、話し相手_20170224_2春を待つ季節の六甲の軽い登山を楽しむことが出来た。何度か足を運んだことはあるものの、実際に山歩きとして足を踏み入れたのは初めてだ。

コースとしては「ロックガーデン」と云う岩場から入った。画像は、その入口の手前にある「高座の滝」。年配の方の多いグループであったし、「山歩き」と謳っていることからも、実を云うと、今日のコースを軽く見ていた。しかしながら、このロックガーデンと云うのが、なんともハード。ひと眼みて「は?」と云う印象であった(汗)。良い運動と云えば良い運動ではあったのだが……。

ただ救いは、難関はそこだけで、まあ、他はハイキングコースと云っても良い程度だったことで「軽い登山」と云った所以である。もうひとつ思った事がある。それは、六甲と云うのは非常に豊かな山であるということだ。みたところスギやヒノキと云った針葉樹が少なく、非常に豊富な落ち葉を踏みしめて歩くこととなったし、また、沢も多く水も豊かだ。歩いていてそれには感心した。話し相手_20170224_3加えて、海が近いため眺望も素晴らしい。もう少し天気が良かったら、さぞ美しかったであろうと残念に思わずにはいられない。その意味では、神戸と云うのは実に観光資源に恵まれた土地ではある。また、珍しい神社の発見もあった。それは「高座の滝」の脇にあるのだったが、その名も「金玉大明神」。詳しく調べる時間はなかったが、感じからすると生殖器信仰と云う訳でもなさそうで、金運のご利益と云ったところなのだろうが、それにしても衝撃的な名称なのは間違いない。いずれにせよ、日頃の運動不足を痛感した一日であった。


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